「あさが来た」五代友厚役ディーン・フジオカって今まで何してた人? “逆輸入”的に日本へ

コラム

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ディーン・フジオカ
連続テレビ小説「あさが来た」で“五代友厚”役を演じたディーン・フジオカ

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、TBS系ドラマ「ダメな私に恋してください」で、深田恭子演じる主人公の元上司・黒沢歩役を演じているイケメン俳優のディーン・フジオカが、大ブレイク中! 薩摩藩士で知的な実業家でもある好青年、五代役から一転し、「ダメな私に恋してください」では、主人公を下僕扱いするドSな役を演じています。その真逆をいく役どころに、多くの女性たちが“ギャップ萌え”してもうメロメロ。どうしてこんなイケメンの存在に今まで気づかなかったの? と悔やんでいる方々にディーン・フジオカの経歴をご紹介しましょう。

■ハーフじゃないんです、日本人なんです

ディーン・フジオカは1980年8月19日生まれの福島県出身。名前と端正な顔立ちからハーフだと思われがちですが、両親は共に日本人で、“ディーン・フジオカ”は芸名です。IT系技術者の父とピアノ教師の母の元に育ちました。海外出張の多かった父親が、ディーンへのお土産にマイケル・ジャクソンやディズニーのビデオなどを持って帰って来てくれたそう。幼少期から海外カルチャーに慣れ親しむ機会を得ていました。

■大学は米・シアトルへ進学し、その後アジアへ

日本の高校を卒業し、大好きなブルース・リーやミュージシャンのジミ・ヘンドリックス、ロックバンドのニルヴァーナが活躍していたことに影響を受け、シアトルの大学に入学しました。卒業後、数カ月に渡りアジアを旅していたところ、現在の活躍へと繋がる転機が訪れます。香港のクラブイベントに飛び入り参加してラップを披露していたときに、偶然いたファッション誌の編集者からスカウトされたのです。これをきっかけに、まずはモデルとして芸能活動を開始しました。

■俳優デビューは香港から

モデル活動を皮切りに、2005年には香港映画『八月の物語』の主演に抜擢され、俳優デビューも果たしました。さらに台湾やインドネシアへと活動場所を広げ、ドラマ「極道学園」(‘06)、「ホントの恋の見つけ方」(‘07)、「笑うハナに恋来る」(‘08)などに出演。台湾映画「セデック・バレ」(‘11)や「ハーバー・クライシス <湾岸危機> Black & White Episode 1」(‘12)は日本でも公開されています。2014年には、全米ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」にも謎めいた日本人役で出演しています。

■日本ではいつから活動していたの?

日本では、2013年公開の映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』に主演・監督・主題歌という形で参加しています。その後は、NHKドラマ「撃墜 3人のパイロット」(‘14)、映画『シャンティデイズ365日、幸せな呼吸』(‘14)、日本が制作した海外向けの映画『NINJA THE MONSTER』(‘15)にも出演しています。2015年に入ってからは、フジテレビ系ドラマ「探偵の探偵」で北川景子演じる主人公の同僚役で出演し、ようやく満を持して「あさが来た」の五代役で現在の日本でのブレイクに至ります。

■国際的スターとしての活躍に期待!

いろんな国で生活してきた影響もあり、日本語の他に、英語、中国語等の数カ国語に堪能。その他にも、アマチュア・ボクサーとしての活躍経験や、作詞・作曲・プロデュース等の音楽制作もこなしてきた多才ぶりには驚くばかりです。私生活では、インドネシア出身でオーストラリア育ちの女性と結婚し、双子のお子さんがいることもあり、家庭の拠点はジャカルタに置いているようです。今後もグローバルな視点を持って活躍する“国際的スター”として、さらに大きな舞台での活躍が期待できそうなディーン・フジオカから目が離せません!

(文/岩木理恵@HEW(http://hewinc.co.jp/))

記事制作 : dmenu映画