『掟上今日子』に続け!次に実写化されそうなライトノベルは?

コラム

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「掟上今日子」に続け!次に実写化されそうなライトノベルは?

ライトノベルの実写化は、原作ファンからすると複雑な存在。「3次元で再現することで原作の良さが台無しにされるんじゃないか」と心配されがちですが、昨年の日本テレビ系ドラマ「掟上今日子の備忘録」の成功で、今後もラノベの実写化は続きそうです。

「掟上今日子の備忘録」は、主人公の掟上今日子の「記憶が1日でリセットされる探偵」というキャラクター、言葉遊びを多用したセリフ回し……などの現実離れした原作の世界観から、実写化については原作ファンも不安視していました。ですがいざ放送がスタートしてみると、なかなかの評判に。最終回の平均視聴率も10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と報じられており、近年ではまずまずの部類。ネット上でも続編を望む声が上がっています。

これまで数々のラノベが実写化されてきましたが、『掟上今日子の備忘録』に続き次に実写化が予想される作品はこちらです。

■『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(著:渡航)

ひねくれ者の高校生・八幡が、見かねた教師から“奉仕部”という謎の部活に無理やり入部させられるところから始まるラブコメディ。「このライトノベルがすごい!」では3年連続作品部門1位を獲得し殿堂入りを果たしたほどの人気作品です。

この作品の特徴は、ヒロインに加え主人公である八幡の人気も非常に高いこと。トラブルを確実に解決する切れ者というキャラクターで、「このライトノベルがすごい!」の好きな男性キャラクター部門も連覇しています。実写化する際は、美少女ヒロインたちだけではなく八幡のキャスティングも重要になるでしょう。

■『とらドラ!』(著:竹宮ゆゆこ)

主人公の高須竜児とヒロイン・逢坂大河は、お互いの恋をサポートしあう共同戦線を張ることにするが、次第にお互い惹かれていき……というラブコメディ。2009年に本編最終巻10巻が発売されましたが、シリーズ累計は300万部を突破。国外でも翻訳版が出版されるほどに人気を集めている、ラブコメラノベの金字塔的作品です。

登場人物たちが自身の家庭環境や、就職も含めた進路について悩む、他作品にはあまりないような現実的な描写が魅力です。実写化との親和性は高いのではないでしょうか。

■『古典部』シリーズ(著:米澤穂信)

高校の“古典部”部員たちが、学園に潜む小さな謎を解き明かしていくミステリシリーズ。2012年には京都アニメーションから『氷菓』としてアニメ化もされました。

原作者の米澤穂信は、いまや「第64回日本推理作家協会賞」「第27回山本周五郎賞受賞」を受賞する作家にまで成長しました。「あの人気作家のラノベシリーズが実写化!」という風にいつ発表されても納得です。

■『冴えない彼女の育てかた』(著:丸戸史明)

オタクな高校生・安芸倫也が目立たないクラスメイトの女子をメインヒロインのモデルにしたゲーム制作を目指すラブコメで、既刊11巻でシリーズ継続中。

なんといってもヒロイン・加藤恵の限定10体の等身大フィギュアが、198万円(税込み)と大変高額なのにも関わらず、応募者多数のためプラス10体の増産が1月22日に決定したことが話題になりました。多数ニュースサイトに取り上げられて加藤人気に注目が集まる中、実写化企画が進行していてもおかしくない!?

これまで実写化されたラノベを見ていくと、知名度だけではなく、どうやら『僕は友達が少ない』や『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、『マリア様がみてる』などやはりファンタジーよりは学園モノなど比較的現実的な設定のものが、選ばれやすいようです。

何かと批判されがちな実写化ですが、ドラマ「掟上~」のように失敗作ばかりではありません。原作の新たな魅力を引き出してくれるような実写化なら、原作ファンも大歓迎ですよね!

(文/原田美紗@HEW)

記事制作 : dmenu映画