AKB48・峯岸みなみの初主演映画『女子高』の公開が今春に迫っています。バラエティでの明るいイメージが強い峯岸ですが、同映画では“笑顔を封印”して撮影に臨み、サスペンスの演技に挑戦しています。さらに実はこの作品、峯岸の卒業のきっかけとなりうる重要な1本でもある様子……。注目作『女子高』、そして峯岸の卒業に関する過去の発言を紹介します。

■同窓会で解き明かされる、少女たちの罪と罰

『女子高』の物語は、深夜の廃校で行われる、卒業から7年後の同窓会から始まります。青春時代を共に過ごした仲良し6人組が思い出話に花を咲かせる中、ふいに教室の電気が消えて、一発の銃声が鳴り響く。再び電気がつくと、そこには胸から血を流す同級生の姿。そして全員の携帯に「犯人は誰だ?」というメールが届いた。ヒロインたちはこの事件が学生時代の“ある出来事”に関係していることに気づき、事件を解決しようと7年前の記憶をたぐりよせる……。

ヒロイン・高橋香月を演じるのは、今回が映画初主演となる峯岸。また物語の鍵を握る転校生・橘美冬役にはAKB48・島崎遥香の主演映画『劇場霊』にも出演した高田里穂が起用され、他には泉はる、中山絵梨奈、北山詩織、寒川綾奈、潮美華といった注目の若手女優に、元AKB48研究生の冨手麻妙たちが脇を固めます。

バラエティでの明るい笑顔の印象が強い峯岸ですが、『女子高』は青春ミステリー・サスペンス。これまで見たことのないシリアスな表情を見せてくれます。

■「この映画がガツンと当たったら女優として……」

ところで峯岸は昨年11月にバラエティ番組で、「正直卒業を企んでる。この映画がガツンと当たったら女優として……」と話しています。この頃AKB48グループでは古株メンバーの卒業発表が相次いでおり、高橋みなみが4月8日に卒業したら、いよいよ1期生は小嶋陽菜と峯岸ふたりだけという状況。「ガツンと当たったら~」発言は冗談めかした口調ではありましたが、完全にジョークというわけではないのでしょう。

昨年12月8日にAKB48の10周年を迎えた峯岸は、これまで卒業に関してさまざまな発言をしてきました。HKT48・指原莉乃と並ぶグループのバラエティ班筆頭であるだけに、ネタのように語ることも多いのですが、昨年8月のバラエティ番組では「自分のやりたいことが明確じゃないから、まだAKB48を離れるのは怖いなっていう気持ちがある」と本音らしき言葉をもらしていました。

■峯岸みなみの進路はバラドル以外!?

そう、意外と峯岸は将来の目標について明言することをしません。多数のバラエティ番組に出演し、“トーク番長”の異名をもつ彼女ですが、絶対バラドル!と決めるには、まだ迷いがあるようです。これまで映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」や、「マジすか学園」を始めとしたAKB48関連ドラマなどに出演しており、意外と演技経験も積んでいます。また子供の頃からダンスを習っていたこともあり、ひょっとしたらアーティスト路線にも興味があるのかもしれません。頭の回転が速く、ある程度のことはこなしてしまう彼女だからこそ、「でも私が本当にできること、やりたいことって何?」という思いがあるのでしょうか‥…?

そう考えると、『女子高』主演は、卒業だけでなく、峯岸にこれからの進路を考えさせるきっかけにもなったのかもしれません。初主演という以上に大きな意味を持ってきそうな、峯岸の芸能人生においてターニングポイントといえる作品になる予感です!

(文/原田美紗@HEW)