ゾンビマニアが選んだ!最高のゾンビ映画4選

コラム

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ゾンビマニアが選んだ最高のゾンビ映画4選
怖い!……だけじゃないんです!

近年、映画界は“ゾンビブーム”にあります。アメリカを始め世界各国で続々とゾンビ映画が製作されてはヒットを飛ばしているのです。たくさんあるのでどれを観ればいいか迷ってしまうこともしばしば。そこでゾンビマニアに話を聞き、厳選に厳選を重ねたおすすめゾンビ映画を4本ご紹介したいと思います。

■『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004年/アメリカ)

「面白いゾンビ映画」といえば、ゾンビ通の間で真っ先に名前が挙がるこの作品。ひと言でいうなら“ゾンビもののサバイバルアクション”といったところ。主人公をはじめとする複数の登場人物がショッピングモールに立てこもり、なんとか脱出しようと試みますが、外には大量のゾンビ。生き残りを賭けて、彼らは活路を見出そうと奮闘します。

「全編に漂う絶望感がすごい。『これ絶対助からないでしょ』みたいな。あと、全力で走るゾンビが本当に怖い。展開のスピード感とハラハラ感がすごかった」(27歳女性)

実は『ドーン・オブ・ザ・デッド』は、名作ゾンビ映画『ゾンビ』(1978年/アメリカ)のリメイクなのですが、まったく新しいエンターテイメントとして生まれ変わっているところにも注目です。

■『28日後...』(2003年/イギリス)

こちらも、映画通からも評価が高い、有名なゾンビ映画。舞台はロンドン、こん睡状態から目を覚ました主人公は、ひと気のない街を見て何が起きたのかを疑問に思います。やがて彼が出会ったのは、ウィルスに感染してゾンビと化した人々…。

SF作品に崩壊後の世界を描いたものがいくつかありますが、『28日後...』は“ゾンビ”要素を抜きにしてみたとしても、SF作品として高いクオリティを誇っています。

「最初から最後まで目が離せなくて、一気に観てしまった。ストーリーもいいし、映像は怖いしかっこいい。とにかく世界観に引き込まれた。これはまさしく“当たり”なゾンビ映画」(43歳男性)

ちなみにこの作品は「ゾンビは動きが遅い」というこれまでの既成概念を覆したリマーカブルな作品です。

■『REC/レック』(2008年/スペイン)

この作品が特徴的なのは、モキュメンタリー手法のゾンビ映画だということ。モキュメンタリーとは、「ドキュメンタリーふう」くらいの意味で、作中の登場人物がハンディカメラで撮影した映像がそのまま映画になっている形式です。同じ手法の有名な作品には他に『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999年/アメリカ)や『パラノーマル・アクティビティ』(2010年/アメリカ)など。

主人公の女性レポーターは、スタッフと連れ立ってあるアパートに取材にやってきます。そこには奇声を上げる老女がいて、やがて凶暴化。そんなとき、なぜかアパートが外側から封鎖され、主人公たちは中に閉じ込められてしまいます。

この映画が単純なホラーに堕していないのは、展開が強く興味・好奇心を刺激していく点です。なぜアパートが閉鎖されたのか、怪しげな住人たちは何か知っているのではないか、最上階の部屋には何があるのか、彼らは脱出できるのか……。こうした数々の謎が観客の気を引き付けて離しません。

「ゾンビが迫ってくる臨場感がすごくて、ゾンビってやっぱり怖い存在なんだと痛感させられた映画。POV(主観撮影)の映画は観ていて疲れてきてしまうことが多いのだけど、この映画は『疲れてきたな……』とか感じる余裕すら与えてくれなかった。それくらい怖くて、面白かった」(36歳女性)

観る人は皆、モキュメンタリーで観るゾンビに新鮮な恐怖を覚えるに違いないでしょう。

■『ゾンビランド』(2010年/アメリカ)

こちらは少し趣向を変えて、コメディタッチの入ったゾンビものです。アメリカで「ゾンビ映画の歴代興行収入No. 1」を記録するほどのヒットとなりました。

ウィルスによってほとんどの人がゾンビとなり、世界中の人間はほぼ絶滅してしまいました。そんな中、アメリカのある引きこもりの青年は用心深く日々を生き延びています。彼は旅の途中で最強のガンマンや詐欺師の姉妹と出会い、行動を共にするように。

ゾンビによる緊迫感とコメディ要素が見事にミックスされている点が特徴的。また、主人公の青年が成長していく様子を見れば“青春もの”とも言えますし、4人が旅をする様はロードムービー的で、そこには人と人とのドラマがあります。

「観終わって『いい映画だった。面白かった!』と思えた、個人的にも大好きな作品。冒険のワクワク感があって、『自分もあの一行に混じって旅をしたいな』と妄想してみたり(笑)。ゾンビ映画が苦手な人も、これならきっと抵抗なく観られるはず」(23歳女性)

ゾンビものではありますが、家族や恋人・友人と一緒に観ることのできる良質なエンターテイメントといえるでしょう。

これをきっかけにゾンビ映画にはまってしまうかも? 他にもゾンビ映画の名作はたくさんあります。好みのゾンビものを探していくうちに、あなたも立派なゾンビマニアになっているかも?しれませんね。

(藤井弘美+プレスラボ)

記事制作 : dmenu映画

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