3人の子どものママとして心がけていること『アーロと少年』安田成美&石川樹インタビュー

インタビュー

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ディズニー/ピクサー映画最新作『アーロと少年』で、日本語吹替版キャストを担当する安田成美さんと石川樹くんにお話を伺ってきました!

アーロと少年安田成美(ママ役:安田成美さん  アーロ役:石川樹くん)

Q:日本語吹替版キャストに決まったときの感想は?

石川くん:
決まった時はとてもうれしかったです。たくさんの映画館で上映される作品なので、うれしいという気持ちと同時に、本当に感動が与えられるのかな?と、プレッシャーも感じました。

安田さん:
お話がきたときはうれしかったですし、頑張ろう!と思いました。
私はどちらかというと声が高い方なので、英語版の声優さんのように、たっぷりとしていて、深く落ち着いた声を出すように意識していました。
ママの優しさ、包容力が表現できるように、大きく、大きくというイメージで演じていました。

Q:お気に入りのシーンは?

石川くん:
アーロが大きい卵から出てくるシーンが、とてもかわいらしくていいなと思いました。

安田さん:
全編景色がきれいで、見とれてしまいました。座ったまま大旅行した気分になれます。
お気に入りのシーンは、アーロとスポットが分かり合えたシーンですね。 2人の距離がぐっと近づいたシーンだし、2人がいい関係を築けてよかったなぁと思いました。
作品はもう2回見ましたけど、2回ともそのシーンで泣いちゃうんです(笑)。

Q:アーロを演じるうちに、変わったなと思うことはありますか?

石川くん:
最初は、声と表情があってないかな?と思ったときもあったけど、演じているうちに、気持ちを伝えられるようになったかな?と思います。

安田さん:
私は石川くんより、ちょっと後からアフレコに入ったんですけど、石川くんのアフレコ部分を聞いたとき、すごい上手だなぁと思いました。
見ている人に、気持ちは伝わってると思うよ!
アーロと少年安田成美2
Q:アーロの両親の“恐れずに一歩踏み出せ”という教育方針に共感できますか?

安田さん:
我が家の場合、子どもたちは、芸能人の子どもということで、「僕こうしたい!」「ああしたい!」という前に、周りを見てしまうクセがあるなぁと感じています。
そのため、どうしても一歩出遅れるところがあって…、親としては歯がゆいところです。子どもたちには、普段から「やらないとわからないので、とりあえずやればいいんだよ。」、「結果はあとからついてくるから心配しないで」と、伝えています。

Q:ママとしては、不安になったり、心配になるシーンが多かったですね。

安田さん:
母親って、子どもと一緒の気持ちになっちゃうんですよね。上の子の時は、一緒になってオロオロしちゃって…(笑)。
子どもの成長と一緒に、自分も親として成長しているとは思うのですが、いるだけで安心できる、頼りにされる存在になれるか、というところは難しいですね。

Q:子育てなど、ママとして共感した部分は?

安田さん:
アーロの両親が、兄弟3人それぞれの個性に合わせて接しているところに共感できました。
作品では、その部分がしっかり描かれていて、素晴らしいなと思いました。
実際、我が家でも3人の子どもには、3人ぞれぞれの個性に合わせて接するように心がけています。

Q:石川くんにとって、ママはどんな存在ですか?

石川くん:
自分のよかったところをほめてくれたり、自分の悪かったところを「こうしたほうがいいよ」と、アドバイスしてくれます。
どのくらいの大きさで声を出せばいいかとか、どんな気持ちで言えばいいかわからない時は、お母さんにアドバイスをもらいました。
お母さんは、「今のままの言い方だと、気持ちが伝わらないから、もっとこうした方がいいよ」と教えてくれました。

Q:働くママとして、仕事と子育ての切り替えはどのようにしていますか?

安田さん:
月曜日から金曜日まで外で働き、家事もこなすお母さんって、すごいなぁと思います。
私自身は、家に帰ったらママのスイッチを入れて家事をこなし、旦那さんが帰ってきたら妻のスイッチを、仕事のときは仕事のスイッチを入れるという風に、スイッチを入れるというイメージで気持ちを切り替えています。
気持ちの切り替えのタイミングが上手にできると、精神的に楽になりますね。
うまく切り替えられなくて、仕事現場で「私はママだから大変なのよ」とか、家で「今まで仕事してきたのよ」という態度を出してしまうと、自分がやりたくてやっているのに、周りの人は面白くないですもんね。

Q:アーロとお父さんの関係はどう思いましたか?

安田さん:
お父さんの役割は、社会に出てから対応しなければならないことのために、免疫をつけさせることじゃないかなと思います。だから、ちょっと言葉が強くなったり…、威圧的になっちゃったりするのは仕方ないのかなって。
アーロのお父さんは、母性的な包容力も持っていますし、相当できたお父さんですよね。

Q:安田さんにとって、旦那さんはどんな存在ですか?

安田さん:
もう一緒にいる時間が長いので…、改めてどんな存在なんだろうと考えることは少ないですけど。旦那さんのことは、すごい人だと思っていますし、尊敬しています。

Q:今、3人のお子さんが夢中になっていることは?

安田さん:
長男はとにかく洋服が好きなんです。
「お気に入りのデザイナーや、ファッション業界の歴史について調べてみたら?」と、アドバイスすると、1人でいろんなショップ回って服を見ていますね。どんどんのめり込んでいく様子が見てとれます。
次男は、絵が大好きなんです。
美術の授業で書いた作品を写真に撮って、送ってくれるんです。
その絵について「どう思う?」と聞いてくるので、「ここの線を太くしたらどうかな?」と返信すると、「OK!」って返ってきたり…。コミュニケーションをとって、一緒に楽しんでいます。
娘は、何を企んでいるのか(笑)、ボイトレやりたいと言い出しました。
3人とも今のところ、やりたいことを持っているので、この先どうなっていくのか楽しみです。

Q:お家ではどんなお手伝いしてますか?

石川くん:
おうちでは、お風呂掃除を手伝います。お母さんからは、「全部きれいに洗ってから出てきてね」って言われます。

Q:お手伝いが上手にできなかったアーロにアドバイスするなら?

石川くん:
コツとか、「こうやったらうまくできるよ」と、やり方を教えてあげたいです。

Q:安田ママからお願いされたら、どんなお手伝いをしたい?

石川くん:
お皿洗いを手伝いたいです。

安田さん:
本当!うれしい(笑)。

Q:石川くんは、これからどんなことにチャレンジしたいですか?

石川くん:
いろんな役をやってみたいです。いろんな役者さんの演技を見て、学んで、自分の性格と違う役などに、チャレンジしたいなと思います。

Q:これからご覧になる方に、メッセージを。

石川くん:
僕は、スポットとアーロのように、友達や家族を大切にして、最後まであきらめずに何事も挑戦していくのが大切なんだと思いました。アーロとスポットの友情をぜひ見てください。

安田さん:
絶対劇場で見ていただきたいなと、本当に心から思った作品です。
この映像は大きなスクリーンで見てほしいし、この感動はたぶん子どもたちだけのものじゃなくて、大人が夜、ふらっと映画館に行って、見てから寝ると、気持ちよく睡眠がとれるんじゃないかと思う作品です。とても癒される、充実した時間を過ごせると思います。
ぜひぜひ、劇場で見てください。

3月12日(土)全国ロードショー
(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

この記事で紹介している作品

アーロと少年

記事制作 : CinemaGene(外部サイト)