小松菜奈は魔性の女優!?

コラム

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2月27日全国公開の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(配給・ショウゲート)で主演する小松菜奈。今作は累計165万部を超える人気少女コミックを映画化したもの。ドSな副寮長と優しさあふれる学校の王子様との間で翻弄されるヒロイン役をコミカルに演じていますが、女優デビュー作『渇き。』から“魔性”的なイメージがなんとなくある彼女……。ハタチにして独特のオーラただよう小松のこれまで、これからについて紹介します。

■女優デビュー作で新人賞を獲得

1996年2月16日生まれ、東京都出身。小学生のときにスカウトされ、12歳からモデル活動を始めています。ハーフだと誤解されることもあるそうですが、南国系のしっかりした顔立ちは、沖縄生まれの母の影響であることを明かしています。椎名林檎の「自由へ道連れ」、清水翔太の「SNOW SMILE」などのMVやCM、短編映画の出演などを重ねつつ、映画『渇き。』で本格的な女優デビューを果たしました。同映画で小松が演じたのは、かな~り強烈なキャラクター。成績優秀な人気者という表の顔の裏で、売春クラブを組織し、闇の世界にも通じているという女子高生を演じました。ネット上では「『渇き。』の小松にいじめられたい」という願望を抱く男性ファンの声も……!? エキセントリックな演技で、日本アカデミー賞・新人俳優賞など数々の映画賞を受賞しました。

■CMでも際立つエキセントリックな魅力

2013年に放送されたNTT docomo「dビデオ」のCMでも、ちょっと小悪魔的な役を演じており、こちらでは突拍子もない言動で友人を翻弄する転校生のキャラクター。ですがストレートに可憐な演技だってお手の物なんです。2014年から放送されたダイハツ「ムーヴ」CMでは、次世代型アンドロイド「トリセツ(取扱説明書)」役として登場し、俳優・長谷川博己を相手にトリセツとしての役目を真っ当に果たそうとするものの、人間の常識とはどこかズレてしまう可愛らしさが、強い印象を残しました。また昨年放送された「LINE MUSIC」のCMでは、部屋の中でひとり音楽を聴きながら、ラブソングを歌って踊りまくる姿が可愛いと話題になり、CMに使用された楽曲の売上ランキングも急上昇するほど、視聴者に大きな影響を与えました。

■20歳を迎え、さらなる飛躍の年に

『渇き。』で鮮烈なデビューを果たした小松が、最新作『黒崎くんの言いなりになんてならない』では、逆に男の子から服従させられてしまう女の子を演じているのも見どころです。今作以降も映画出演が続々と決定しており、コメディタッチのアクション映画『ヒーローマニア-生活-』(5月公開)、出演者・監督共に若い才能が集結した『ディストラクション・ベイビーズ』(5月公開)、七月隆文の人気小説の映画化『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月公開予定)と目白押しです。さらには『タクシードライバー』など数々の名作を生み出してきたマーティン・スコセッシが監督する映画『Silence(原題)』にも、窪塚洋介や浅野忠信らと共に出演し、ハリウッドデビューすることも決定しています。

出演予定が続き、20歳を迎える小松菜奈は、これまでのどこか“アブない”魅力に加えて、また新たな表情でファンを翻弄してくれるのか? 未知なる可能性に注目です!

「黒崎くんの言いなりなんてならない」を今すぐ観に行くには!?

(文/岩木理恵@HEW)

記事制作 : dmenu映画