空腹時の観賞はキケンかも!?…“食テロ”注意な料理人映画

コラム

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“食テロ”注意!? な料理人映画

おいしそうな料理って、見るだけでも幸せな気分になっちゃいますよね! ハッピーなストーリーと素敵な料理で心に栄養をたっぷり与えてくれる、料理人が主人公の映画を紹介します。

■『南極料理人』(監督: 沖田修一)

南極観測隊の料理人・西村(堺雅人)は、南極基地で仲間のために毎日食事を作り続ける……。

「家族と離れて過ごす仲間たちに、なんとかおいしい料理を作ってあげたい!」という西村の奮闘を描いたヒューマンコメディ。氷点下54度の厳しい環境のなかでは、食事は生きるための行為であるのに加えて、最大の娯楽であり癒やし。分厚いステーキに巨大エビフライ、ラーメン……。隊員たちを料理でどう驚かせようか企む西村のお茶目さは、見ていてほっこりすると同時に、深い優しさを感じさせます。

■『かもめ食堂』(監督: 荻上直子)

フィンランド・ヘルシンキの街角で日本人のサチエ(小林聡美)が営む“かもめ食堂”を舞台に、普通だけれどなんだかおかしい人々の交流を描く。

おしゃれな北欧インテリアが数々登場するため、劇中のライフスタイルに憧れるファンが数多くいるコメディドラマ。登場する料理はおにぎりに生姜焼き、唐揚げと馴染み深いものばかりですが、ピカピカのお皿に盛られたそれらは、なんだか素敵な“ごちそう”の雰囲気! 舞台はヨーロッパなのにお味噌汁が飲みたくなっちゃう不思議な映画です。

■『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(監督:ジョン・ファヴロー)

一流レストランの元料理長カール(ジョン・ファヴロー)が、フードトラックでサンドイッチの移動販売をしながら、アメリカ横断の旅をする!? ハートフルコメディ。

広大なアメリカ大陸は、ご当地グルメの宝庫。カールは行く先々で出会ったその地方の料理を取り入れながら、マイアミからロサンゼルスを目指します。お肉をギュッ! とつめこんだ分厚~いサンドイッチは、見ていてヨダレが出てきます。

■『レミーのおいしいレストラン』(監督:ブラッド・バード、制作ピクサー・アニメーション・スタジオ)

シェフに憧れるネズミのレミーと、見習いシェフのリングイニがタッグを組んで、パリ一番のシェフを目指す姿を描いたコメディアニメ。

「CGアニメでおいしい料理が表現できるの?」と思ってしまうかもしれませんが、実写に負けず劣らずおいしそうな料理ばかり。とくに原題にもなっている“ラタトゥユ”は、色とりどりの野菜を渦を巻くように順番に並べた、目にも楽しい一品。ネット上に再現レシピがたくさん投稿されているのも納得!

■『マダム・マロリーと魔法のスパイス』(監督:ラッセ・ハルストレム)

厳格な女主人マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)が切り盛りする老舗フレンチ・レストランの向かいインド料理店がオープンする。ふたつの“文化”の反発、そして交流を描いたヒューマンドラマ。

映画『ショコラ』でさまざまなチョコレート菓子を魅力たっぷりに見せてくれたラッセ・ハルストレムが監督とあって、本作も格式高いフレンチに、気取らないスパイス料理、どちらもとってもおいしそうに描かれています。そしてスパイス×フレンチの新感覚料理……。ハーブたっぷりのオムレツって一体どれだけ香り高いものなんでしょう?

「主人公みたいに、こんな料理が作れたらいいだろうなぁ」という気持ちが湧いてくる作品たち。ひとつ今夜の料理は、ちょっと腕をふるって作ってみましょうか。

アナタにオススメ!

(文/原田美紗@HEW)

この記事で紹介している作品

南極料理人
かもめ食堂
レミーのおいしいレストラン
マダム・マロリーと魔法のスパイス

記事制作 : dmenu映画