ディカプリオが初の戴冠!『レヴェナント:蘇えりし者』

コラム

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レヴェナント:蘇えりし者

2月29日(現地時間2月28日)、第88回アカデミー賞の授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『レヴェナント:蘇えりし者』(4月22日公開)のレオナルド・ディカプリオが主演男優賞に輝き、悲願のオスカー獲得を果たした。

これまで、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ブラッド・ダイヤモンド』『アビエイター』『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞に4度ノミネートされながらも、惜しくも無冠に終わっていたディカプリオ。本作では、大自然の脅威の中で決死のサバイバルを繰り広げるハンター、ヒュー・グラスに扮し、今までに経験のないものを食べたり、動物の死骸の中で寝たり、また、トム・ハーディとの格闘シーンで鼻を折ったりするなど、文字通り「体当たりの」熱演をスクリーンに刻み付けた。2013年の俳優業休業宣言を覆した彼が、こだわりぬいた末に生み出された本作は、観る者の心に突き刺さること必至だ。

舞台はアメリカ西部の広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンター、ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされた上に、愛する息子を殺されてしまう……。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威にさらされつつも、フィッツジェラルドへの復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅路をゆく――。

本作は、今回最多となる12部門にノミネートされ、主演男優賞のほか、監督賞、撮影賞の3部門で受賞。今年の賞レースには、10部門にノミネートされた『マッドマックス 怒りのデスロード』、アメリカにおいて莫大な興行成績を記録し、本賞でも7部門にノミネートされた『オデッセイ』、スティーブン・スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』をはじめ、超大作がずらりと並んだ。なお、この4作品のアメリカでの興行収入を合わせると5億ドル以上となり、人気のあるメジャー級作品が並んだ中での今回の受賞は、これまで以上に注目を集めたといえるだろう。

レオナルド・ディカプリオ
アメリカ・カリフォルニア州ハリウッド生まれ。14歳で俳優となり、19歳で出演した映画「ギルバート・グレイプ」(1993)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。「ロミオ+ジュリエット」(1996)ではベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)を受賞。1997年「タイタニック」の世界的大ヒットで大スターの地位を獲得。21世紀に入るとマーティン・スコセッシ監督とコンビを組んで「ギャング・オブ・ニューヨーク」(2002)「アビエイター」(2004)「ディパーテッド」(2006)「シャッター・アイランド」(2010)「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013)と連打。プロデュース業にも乗り出し、「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」(2004)などを製作。

「レヴェナント:蘇えりし者」
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
音楽:坂本龍一
出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン
2016年4月 日劇ほか全国ロードショー

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記事制作 : dmenu映画