松本潤とのドッキリなエピソードを明かした有村架純 - 写真:中村嘉昭

有村架純を感激させた松本潤のひと言

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 高校時代の教師との切なくも危うい恋の運命を描いた映画『ナラタージュ』(上映中)でヒロインを演じた有村架純が、相手役の嵐・松本潤との撮影現場を振り返り、彼が発したあるひと言に動揺し、感激したエピソードを明かした。

 有村演じる工藤泉は、高校時代に出会った教師の葉山に淡い恋心を抱き、大学生になってから彼と再会。葉山への思いが再び燃え上がるが、彼に離婚の成立していない妻がいたことから、2人の関係は複雑になっていく。現場での松本の雰囲気を尋ねると、有村は「(役柄どおり)先生らしかったです」と即答する。

 「素顔の松本さんは葉山先生とはタイプが違いますが、現場をまとめてくださって周囲にも目を向け、『もうちょっとこうした方がいいよ』などアドバイスされることもありました。決して『こうしなきゃダメだ』といったような強い語気ではないのですが、はっきり物事を言ってくださる方が身近にあまりいないのですごくうれしかったです」とリーダーシップを発揮する松本をリスペクト。「指導者でありながら、友達のような瞬間もある。松本さんは両方を兼ね備えていました」という有村の言葉は、「友達」を「恋人」に変えれば、まさに『ナラタージュ』での葉山と泉の関係に重なる。

 そんな松本の現場でのアドバイスが、有村を戸惑わせたことがあったという。それは、大学生になった泉が母校(高校)の演劇部の舞台に出演するシーンでのこと。「泉なりのお芝居として本気で演じていたところ、松本さんから『一人だけ浮いている』と指摘を受けて……」と告白する有村。「『ヘタ過ぎて浮いちゃったんだ。どうしよう……!』としばらく悩んでしまって、マネージャーさんにも相談したほど」とその瞬間はややパニックになったという。そこで意を決した有村は、松本に直接その真意を尋ねた。「『どこがダメだったんですか?』と尋ねると、『すごくパワーがあって良かった』という意味だったそうです。わたしが勝手に勘違いしていたみたいで安心しました!」とのこと。「浮いていた」という表現は、褒め言葉だったようだ。

 念願だった行定勲監督の撮影現場で、有村は自身の変化も感じたという。「演じている間、気を抜く瞬間がなく、ずっと背中に一本の棒が入っていた感じ。こういう感覚は初めてでした」と語るように、この『ナラタージュ』は、女優・有村架純の新たな一面をスクリーンに焼き付けることになった。(取材・文:斉藤博昭)

記事制作 : シネマトゥデイ
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