[ロサンゼルス 8日 ロイター] - 映画『All the Money in the World(原題)』の監督とプロデューサーは、セクハラ疑惑の渦中にある米俳優ケヴィン・スペイシーの出演場面を削除し、代役俳優で撮影し直すことを決めた。同映画は12月22日に公開予定で、すでに完成していた。

 バラエティ誌など複数の芸能誌が報じた。配給会社であるソニー・ピクチャーズの関係者も、報道が正確であると確認した。

 リドリー・スコット監督の同作は、1973年に起きた石油王ジャン・ポール・ゲティの孫、ジョン・ポール・ゲティ3世の誘拐事件を題材にしている。

 石油王を演じたスペイシーの代役は、クリストファー・プラマーが務める。シーンの撮り直しには、出演俳優のマーク・ウォールバーグと女優ミシェル・ウィリアムズも参加する見通しだという。

 ソニー・ピクチャーズはすでに、16日に開催されるアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)映画祭での同作品の上映中止を決めていた。