映画史に残る伝説のホラー『悪魔のいけにえ』の前日譚(たん)として、人の顔の皮をはいだマスクにチェーンソーの殺人鬼レザーフェイスの少年時代を描く新作が、『レザーフェイス-悪魔のいけにえ』の邦題で5月12日に劇場公開されることが決定。衝撃的な子供版レザーフェイスを捉えたビジュアルが公開された。

 レザーフェイスは、テキサスの田舎町で旅行者などを襲う食人一族ソーヤー家の末っ子。本作は、陰惨な事件を起こして精神病院に入れられた少年時代の彼が、ほかの入院患者と、人質にとった看護師と共に、狂気の警官に追われる逃走劇を繰り広げるさまを描く。

 公開されたビジュアルは日本の完全オリジナル版となり、レザーフェイス少年が誕生日に母親からチェーンソーをプレゼントされたシーンを象徴的に表現。人ではなく、牛の頭のマスクをかぶった姿がより不気味さを増している。『悪魔のいけにえ』を生んだトビー・フーパー最後のプロデュース作品でもあり、ホラー映画ファンにとっても見逃せない一本となりそうだ。

 監督は、あまりに凄惨な描写が各国で物議を醸したフレンチホラー『屋敷女』のジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロ。『ブレイド』『セシル・B・ザ・シネマ・ウォーズ』のスティーヴン・ドーフや、『死霊館』のリリ・テイラー、「Marvel アイアン・フィスト」のフィン・ジョーンズらが出演している。(編集部・入倉功一)

映画『レザーフェイス-悪魔のいけにえ』は5月12日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開