ビートたけしが審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」と「第18回ビートたけしのエンターテインメント大賞」の授賞式が25日にグランドプリンスホテル高輪で行われ、ジャニーズ事務所退社後も活躍を続ける元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3名が「エンターテインメント大賞」の話題賞を獲得。3人を代表して授賞式に出席した香取は「まさかここに来る日がくるとは……」と驚いた様子を見せて会場を盛り上げた。

 全国11の映画祭ディレクターが選考した結果をもとに、ビートたけし審査委員長が独断で選ぶ「東京スポーツ映画大賞」と同時開催で行われている「エンターテインメント大賞」。稲垣、香取、草なぎの3名を代表して登壇した香取は、「『新しい地図』を始めてまだ1年もたっていないんですけど、こんな素敵な賞をいただいて。とてもうれしく思っています」と謝辞を述べるも、「自分がまさか、この舞台に、このステージに立つ日がくるとは思ってもみませんでした」と付け加え、会場は大笑い。

 さらに「東スポさんには僕もすごくお世話になった」と続けた香取は、「(紙面の)1面を何度も飾らせていただいて。けっこう早い段階で『香取慎吾、引退』と書いてあったし……」とチクリ。会場を爆笑に包み込むと、「あの時に引退していたら、この舞台に立つことができなかったと思うと、引退しなくて良かった。引退しません!」とあらためて宣言した。

 そして改めて会場の様子を見渡した香取は、「盛大な授賞式ですね。すごく驚いています」と少しばかり気圧された様子で、「まさかここに来る日がくるとは……」と改めてかみ締めつつも、「4月公開の映画を、4月公開なのに今、撮影をしていて。『クソ野郎と美しき世界』というタイトルなんですが、次回は東スポ映画大賞に参加できたら。きっと他の賞はもらえないと思うんで、ここだったら……。ぜひお願いします」とぶっちゃけて再び会場をわかせた。そして「次回は何かがあって、話題賞をもらわないようにします」と続け、会場からの喝采を浴びていた。(取材・文:壬生智裕)

「第18回ビートたけしのエンターテインメント大賞」受賞結果は下記の通り
日本芸能大賞:明石家さんま、綾小路きみまろ、島田洋七
日本芸能賞:ブルゾンちえみ、かまいたち、とろサーモン、ゆりやんレトリィバァ
特別賞:葉加瀬太郎、
功労賞:小室哲哉、葛西紀明
話題賞:元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛、元日馬富士&貴ノ岩、豊田真由子元衆議院議員