漫画家・押切蓮介の代表作「ハイスコアガール」がテレビアニメ化され、今年の7月からオンエア開始予定であることが明らかになった。同作は、1990年代のアーケードゲーム文化にまつわるラブストーリー。2013年にアニメ化が発表されるもペンディング状態となっていたが、各ゲーム会社の協力を得て、再始動した。

 “格ゲー”ブームに沸いた1990年代を舞台に、ゲームセンターで出会った主人公ハルオと、寡黙な美少女・晶(アキラ)の交流を描いた本作。実在のゲームが多数登場する、ゲーム文化への愛が詰まった青春物語は熱い支持を集めている。

 公開された本編のPVでは原作の通り、アーケードや家庭用ゲームなど、さまざまなゲームが実機映像そのままで登場。「ストリートファイターII」「ファイナルファイト」「妖怪道中記」「スプラッターハウス」「THE 功夫」「源平討魔伝」など驚きのラインナップが実現しており、まさに伝説のアニメになりそうだ。実ゲーム映像とアニメ映像のシームレスな融合をはかるため、3DCGでセルアニメの動きを表現するセルルックで制作される。

 監督を務めるのは、携わった作品でもゲームへの愛を随所に込めていた「キルミーベイベー」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」などの山川吉樹。シリーズ構成は「僕は友達が少ない」「MONSTER」などの浦畑達彦、アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当する。制作統括プロデューサーは同社にも所属する松倉友二。さらに音楽は「ストリートファイターII」「キングダムハーツ」など、ゲームミュージック界で数々の名曲を生み出してきた下村陽子が手掛ける。(編集部・入倉功一)