テレビ朝日系で放送中の特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のパトレン3号/明神つかさを演じている女優の奥山かずさが8日、神奈川県港北警察署1日警察署長に就任。同日にショッピングモールのトレッサ横浜で行われた「夏の交通事故防止運動・振り込め詐欺撲滅キャンペーン」イベントに出席し、大勢の観客に注意喚起を行った。

 港北区民に対して「交通事故に遭わない、遭わせない」また「犯罪の被害に遭わない」安全で安心なまちづくりの意識向上をはかることを目的とした本キャンペーン。その周知を図るため、1日警察署長に指名されたのが、世界の平和を守るために戦う警察戦隊パトレンジャーのパトレン3号こと奥山だ。

 「父がもともと警察官で。『パトレンジャー』に出た時も喜んでくれました」という奥山。警察官の制服に身を包み、「父が警察官だったこともあって、すごく小さい頃から警察官に憧れていました。大学に進学するか、警察学校に行くかと思っていたので、まさかこんな形で、いきなり署長になるなんて。すごく光栄です」と晴れやかな顔を見せた。

 小さい頃には自転車で走り回るのが好きだったという奥山だが、トラックに正面衝突しそうになったことがあったそう。「でもヘルメットをかぶっていたおかげで助かりました。わたしもそういう経験があるので、皆さんもヘルメットをかぶりましょう」と会場に呼びかけた。

 イベント終了後、囲み取材に応じた奥山は「あっという間に終わってしまった」と振り返り、「制服を着た瞬間から、警察官の責任みたいなものが出てきました。(警察官は)ずっとあこがれだったので、コスプレじゃなく本物の制服を着るというのは名誉なこと。いい思い出になりました」と笑顔を見せた。

 また、奥山は今後の女優業について「これ(「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」)がデビュー作なので、これからいろいろな役を演じて、女優としても活躍していきたい。将来はミステリーハンター(みたいな仕事)をやりたいなと思っていて。いろんなところをまわって、リポートをしてみたいという気持ちがあります」と夢を語った。(取材・文:壬生智裕)