[ロサンゼルス 7日 ロイター] - ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した『プーと大人になった僕』(日本公開9月14日)について、中国当局は公開を認めていない。理由は不明。関係筋が7日明らかにした。

 同関係筋によると、中国当局は製作会社に公開拒否を伝えた際にも理由を示さなかったという。

 中国では、一部の反体制派が「くまのプーさん」は習近平国家主席に似ているとして抵抗の象徴に利用するようになった。これを受けて、政府はプーさんの画像を検閲対象としている。

 同作は、大人になったクリストファー・ロビンがロンドンでプーやその仲間たちと再会する姿が描かれる。プーのキャラクター自体は、英作家A・A・ミルンが1926年に発表した児童小説「クマのプーさん」のために創作したもの。

 中国は世界第2位の映画市場だが、政府は外国映画の公開を年間34本に制限している。