SNSに潜む恐怖を描くミステリー映画『スマホを落としただけなのに』(公開中)で、ネットセキュリティーの専門家・浦野善治を演じている成田凌。映画やドラマなど話題作に出演が続く成田の魅力に迫る。

 無名の新人作家・志駕晃による同名小説を映画化した本作は、恋人・富田誠(田中圭)がスマホを落としたことをきっかけに、主人公・稲葉麻美(北川景子)の身の回りで起こる不可解な事件の模様を描くSNSミステリー。成田ふんする浦野は、麻美の知り合いが働くネットセキュリティー会社に勤めている人物。

 スマホを落としてから麻美と富田は、身に覚えのないクレジットの請求や、ネットストーキングをされるなど散々な目に。困った麻美は知り合いに浦野を紹介されてスマホの安全対策をしてもらうが、この安全対策が物語の鍵を握ることになる。予告では、浦野が「麻美さんの過去を調べていくうちに分かっちゃったんです」と麻美の隠された過去の核心を突く場面も。

 浦野役の成田は、今作のほかにも『ここは退屈迎えに来て』『ビブリア古書堂の事件手帖』と出演作が3作同時に公開中と大活躍。今年は、『ニワトリ★スター』『ラブ×ドック』『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』とあわせて6本の映画に出演するなど、人気急上昇中だ。灰谷俊平役を務めた『コード・ブルー』は、興行収入92億円を超えて2019年の興行収入1位で、歴代邦画ランキング5位を記録している(10月28日時点・興行通信社調べ)。

 そんな成田は1993年生まれの24歳。181センチと高身長で、2013年より集英社の雑誌「MEN'S NON-NO」専属モデルとして活躍し、俳優としては2014年にCSフジテレビオリジナル連続ドラマ「FLASHBACK」でドラマに初出演し、初主演を果たしている。

 さらに、『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』の周防正行監督の最新作『カツベン!(仮)』(2019年12月公開)の主演に選ばれた成田。オーディションで100人のなかから大役を射止めており、今後の活躍に期待が高まる。『カツベン!(仮)』のほか、2019年は『チワワちゃん』(2019年1月18日公開)、『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)、『愛がなんだ』(2019年春公開)、『さよならくちびる』(2019年夏公開)などが話題作の公開が多数控えている。(編集部・梅山富美子)