戸田恵梨香とムロツヨシが共演するTBS系ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(金曜22時~)の第7話が23日に放送され、ムロの熱演にもらい泣きする人が続出した。

 「大恋愛~僕を忘れる君と」は、若年性アルツハイマーにおかされる女医・尚(戸田)と、彼女を明るく健気に支え続ける真司(ムロ)の10年にわたる愛の軌跡を描くラブストーリー。「セカンドバージン」などで“ラブストーリーの名手”といわれる脚本家・大石静によるオリジナル作品で、演出はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの金子文紀らが手掛けている。前週からの新キャストで尚と同じ病気を患う青年・松尾公平役の小池徹平のほか、尚の母役の草刈民代、尚の元婚約者で主治医役の松岡昌宏、真司のバイト仲間役の富澤たけしなど脇を固める共演者による迫真の演技も毎回注目を浴びている。

 ムロが演じる真司はこれまで、自分の気持ちを押し殺して尚のことを第一に考え、努めて明るく振る舞っているようなところがあった。だが、昨夜の第7話では願っていた一つの希望が打ち砕かれ、あまり弱さを見せてこなかった真司の感情が高ぶる場面があった。こらえきれず涙を流す真司の姿に、Twitterでは「ムロさんの涙に涙した」「真司の泣き顔を見て泣いた」ともらい泣きした人の書き込みが多数見られた。

 番組公式サイトのインタビューで、「まず驚きと何かの間違いではないのかな? と思いました」と出演オファー時の気持ちを振り返っているムロ。純愛ドラマゆえ、戸田とムロの組み合わせはキャスト発表時に話題となったが、二人が築き上げる尚と真司の絆や空気感は多くの視聴者を魅了し続けている。また「多くの人が『いい作品だった』『見てよかった』と思えるものを作るのを絶対条件として、原作ものが多い中オリジナルドラマとして、そしてそこに参加するものとして、きちんとやり遂げたいという気持ちはあります」とも語っているムロ。その真摯な思いが役柄に投影されているからこそ、観る者の涙を誘うのだろう。

 尚と真司の間に割って入る公平の言動も気になる第8話では、尚の母・薫と、尚の主治医・井原の関係にもスポットが当たりそうだ。(編集部・小松芙未)