映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)のキャストが21日に発表となり、その顔ぶれが「豪華すぎる」とSNS上で大きな反響を呼んでいる。

 本作は「天地明察」などのベストセラー作家・冲方丁の著作で、第156回直木賞候補となったサスペンス「十二人の死にたい子どもたち」を実写映画化したもの。『トリック』『SPEC』シリーズの堤幸彦監督がメガホンを取った。

 今年9月に本作の公開決定の発表と共に披露されたのは、出演者たちの顔が塗りつぶされたビジュアルと、顔の見えない彼らが「死にたい」という言葉を放つ映像のみだった。さらに今月7日には、11月21日に新たな情報解禁があることが告知され、ネット上でのキャスト予想はヒートアップしていた。

 その21日、12人がずらりと並ぶ新たなポスタービジュアルが公開に。そこに写るのは、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜という日本映画界に欠かせない若手オールスターキャスト。そして、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった将来の活躍が期待される6人の俳優がそろう。これで12人中11人。ポスターの「4」の位置にいる1人はモザイクが外れてもなお、マスクと深めに被ったニットで顔が見えない。キャストの名は”秋川莉胡”とされており、謎の存在のままとなっている。

 この発表を受け、ネット上には「豪華すぎる」「キャスト良すぎ」「好きな俳優さんばかり」「めっちゃ観たい」という声が続々。人気と実力を兼ね備えた若手キャストの共演に期待は高まるばかりだ。

 顔の大部分が塗りつぶされたビジュアルの時点で、さまざまなキャスト予想があったが、「当たってた!」「やっぱり」というツワモノも多く見受けられる。また、「4人目が気になってしょうがない」というコメントや、4番が誰であるかの推理合戦も繰り広げられている。

 『十二人の死にたい子どもたち』は、安楽死を求め廃病院の密室に集まった12人の未成年たちを描く物語。集団安楽死を目的に集まった彼らは、そこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇する。そのことをきっかけに事態は一変し、はばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡や次々と起こる奇妙な出来事。死体の謎と犯人をめぐり、みなが疑心暗鬼になるなかで、12人の死にたい理由が明かされていく。(編集部・小山美咲)