ディズニーの動画配信サービス「Disney+」は今年11月12日よりアメリカで開始となる。月額は6.99ドル(約770円・1ドル110円計算)。海外展開も早急に進め、2年以内に全ての主要地域で開始予定だという。現地時間11日、米カルフォルニア・バーバンクで行われた投資家向けのイベントで発表された。

 初年度の時点で、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなどの近年公開された映画100本以上と過去作400本以上、過去&現在のドラマシリーズ7,500エピソード以上、Disney+オリジナルコンテンツに関してはドラマシリーズは25エピソード以上、映画&スペシャル番組は10本以上が視聴可能。フォックス買収により、ラインナップには『サウンド・オブ・ミュージック』『プリンセス・ブライド・ストーリー』「マルコム in the Middle」といった同社の家族向けタイトルや、「シンプソンズ」30シーズン全て、ナショナルジオグラフィックの250時間に及ぶコンテンツも含まれる。

 この日発表された主なDisney+オリジナルコンテンツは以下の通り。
■マーベル・スタジオ
・実写ドラマシリーズ「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」(出演:アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン)
・実写ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」(出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー)
・マーベル・スタジオ初のアニメーションシリーズ「マーベルズ・ワット・イフ…?(原題) / Marvel’s What If…?」:各エピソードではMCUにおける重要な瞬間を取り上げ、「もしも~だったら」という逆の展開を描く。

■ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
・『アナと雪の女王2』の制作ドキュメンタリーシリーズ「イントゥ・ザ・アンノウン:メイキング・フローズン2(原題) / Into the Unknown: Making Frozen 2」

■ピクサー・アニメーション・スタジオ
・『トイ・ストーリー』に基づいたショートアニメシリーズ「フォーキー・アスクス・ア・クエスチョン(原題) / Forky Asks a Question」と、ボー・ピープをメインにした短編映画『ランプ・ライフ(原題) / Lamp Life』

 すでに発表済みの主なオリジナルコンテンツは以下の通り。
・『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン(原題) / The Mandalorian」
・『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』以前のキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)を描くタイトル未定の実写ドラマシリーズ
・「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」の新シーズン
・マーベル・スタジオのロキ(トム・ヒドルストン)主人公のドラマシリーズ
・『モンスターズ・インク』の後日譚を描くテレビシリーズ「モンスターズ・アット・ワーク(原題) / Monsters at Work」
・実写版『わんわん物語』
・「ハイスクール・ミュージカル」の新シリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ(原題) / High School Musical: The Musical: The Series」

 コンテンツはダウンロードできるため、オフラインでも楽しめる。また、ストリーミングメディアプレイヤー、ゲーム機、スマートTVなどいろいろな機器で視聴可能で、4K HDR までカバーする。

 ディズニーの会長兼CEOであるボブ・アイガーは「我々の無比のストーリーテリング能力と愛されているブランドたち、アイコニックなフランチャイズ、そして最先端のテクノロジーのコンビネーションは、Disney+をこの市場で傑出したものにし、消費者と株主の皆さんに大きな価値をお届けできると自信を持っています」と宣言するなど、ストリーミングサービス界も制する勢いだ。(編集部・市川遥)